「同じ思いを持つ『指揮官』さんみんなで」 大切な作品の2周年へ宛てた花贈り企画
2020年12月01日
一つ一つの色に意味をもたせた、2つのプリザーブドフラワーのアレンジ花。
ゲーム「ワールドエンドヒーローズ」2周年の記念に、ゲーム運営会社様へ贈られたお花です。
企画に集まった人数は23人。企画の正式公開から1日で目標としていた参加人数20人を越え、早々に締め切られました。
実はこちらの主催様、以前は[minsaka(ミンサカ)]ではない、別のWEBサービスを使ってお花企画を実施していたそう。そんな中、どうして今回は[ミンサカ]を使って頂くことができたのでしょうか。
その具体的な流れや背景について、主催のなちゅ(@7Chu2)様にお伺いしました。
【今回のインタビューの主催様/企画について】
■WEH2周年にお花を贈りませんか?
https://www.sakaseru.jp/mina/event/051810ef490ef63e959679015df9b3f4
■送り先:ワールドエンドヒーローズ運営会社様
■贈ったもの:アレンジ花(プリザーブドフラワー)× 2
■参加金額:1000円から、上限3口まで
■最終参加人数:23人
■最終金額:35,000円
――この度はインタビューにお答え頂き、大切な機会に「minsaka(ミンサカ)」をご利用頂きありがとうございます。
なぜ今回は、ミンサカをご利用頂けることになったのでしょうか。
以前から、お花の注文を(ミンサカと運営元が同じ)「Sakaseru」で行っていたんです。「Sakaseru」のサービスには満足していたので、ミンサカの存在を知った時も、安心して使えるなと思いました。
あと、前回の企画の時は参加者さんが100人以上集まって下さったのですが、管理がすごく大変だったんです。ミンサカはその大変だった部分を、全部カバーしてくれる印象がありました。
――前回の企画では、そんなに沢山の方が集まって下さったんですね!
ミンサカを使う【前】は管理が大変だった、とのことですが、どの部分が一番大変でしたか?
一番は連絡の部分ですね。
(過去使っていたWEBサービスの)TwitterDMの一斉送信機能などを用いて連絡をしていたのですが、こちらからの連絡が漏れてしまった方にご迷惑をかけたり、Twitterアカウントが消えてしまって連絡がつかなくなった方がいらっしゃったりと、カバーしきれない部分が出てきてしまいました。
Twitter以外に連絡口を作るべきだったな、というのが前回の大きな反省点でした。
――実際に今回ミンサカを使ってみていかがでしたでしょうか。
すごく良かったです。参加者さん全員にメールが行くので、連絡漏れがありません。私の場合はTwitterと併用することでより確実にしていました。
また、前回の企画では「集金を行う大変さ」「個人情報を預かる不安」などがありましたが、そのどちらもミンサカでは解決できました。
今回は前回の反省を踏まえ、自分が管理しきれるだろう人数として「20人程度」で募集を終了したのですが、ミンサカだったら100人越えていても問題なかったかもしれないな、とすら思いました。
――ありがとうございます! 大変嬉しいご意見です。
今回の企画は、どのようなスケジュールで進めましたか?
まず、9月末頃に企画概要とともに「こういう企画をしようと思っているので、興味が有る方はいいねをください!」というようなツイートをしました。
そちらに沢山いいねを頂けたので、早速10月2日にミンサカの企画を申請しました。同じ日に承認が降りましたが、その直後は大々的に告知はせず、まずはいいねをくれた方、一人ひとりにリプライでミンサカのURLを送りました。
でも、その時点で10名をゆうにこえる人数でしたので、10月11日に正式に募集を始めたら2〜3時間ほどで締め切ることになってしまいました。笑
その後、お花についてGoogleフォームでアンケートをとるなどしつつ、18日の振込締切を待って、集金金額を確定してから19日にお花を注文しました。
――Googleフォームではどのようなアンケートをしたのですか?
お花のデザインに関するアンケートです。
もともと普通のプリザーブドフラワーアレンジにする予定だったのですが、リースも良いな、捨てがたいなと思ってきまして。自分だけでは決められないので、皆さんにお伺いをしました。
最終的には想定より沢山のお金を預からせて頂いたので、両方注文することに決めました。
――一人ひとりにリプライを送ったり、お花についてアンケートをとったりと、細やかな運営が印象的です。主催をする上でどのような点を大切にしていましたか?
情報はこまめに発信するということを意識していました。
これは参加者さんからの信頼を得るためと、今回の企画を自分一人のものにしないためという二つの意味があります。
連絡専用アカウントを作って、「デザインはこうしたいと思ってますがどうですか」と呼びかけたり、「フラワーデザイナーさんとこういうことを話しました」と報告したり。自分から積極的に発信していきました。
――信頼を得る、というのと、企画を自分一人のものにしない、というのはそれぞれどういうことですか?
信頼を得る、というのは参加者さんに安心して貰いたかったからです。お金を預かるのですから、「自分が参加者さんだったら、こういうことが不安に思うだろうし、知りたいだろうな」と意識することを心がけていました。
そして「自分一人の花贈りにしない」というのは、今回お花を通じて伝えたかったテーマのひとつが「思いは繋がっている」ということでしたので、一人では意味がないと考えていたんです。自分一人だけでもお花贈りはできますが、今回は同じ思いを持つ「指揮官」さんみんなでお花贈りをしたいと思っていました。
――主催の方として、とても素晴らしいと思います。
今回、改めて企画してよかったと思いますか?
とってもよかったと思います!
単純に想いを伝えるだけなら手紙やファンアートでもいいのですが、自分ひとりの想いを形にするというのは意外と難しいし、個人だけの想いになります。
お花の企画があれば、手軽に、そして華やかに、みんなの気持ちを一つにできます。
「自分たちの気持ちを形にして伝える」ということがやりたかったので、それができて本当によかったです。
――お花企画など、ファン企画の主催を迷っている方に伝えるならどんな言葉になりますか?
想いがあれば伝わらないことはない、ということを伝えたいです。
踏み出す不安があると思いますが、「◯◯をやりたい」と言ったら同じファンが助けてくれます。恐れずに踏み出してみてください!
ミンサカスタッフさんや、お花贈りの場合だったらSakaseruさんもサポートしてくれますよ。
――最後に、ワールドエンドヒーローズの魅力を教えて下さい。
魅力は沢山ありますが、一番は個性的なキャラクターがドラマチックなストーリーを描いているところだと考えています。
例えばメインキャラクターの15人は、ヒーローであるバックグラウンドを成立させながら、実際にいそうなキャラクター性が十分に表現されています。
そういう彼らだからこそ、説得力を持ってストーリー上で輝くのだと感じています。
また、そのストーリーを読める環境がとても手軽なのも魅力の一つですね。現在、オンラインサービスは終了してしまい、オフライン版でストーリーを読むだけの形に移行しているのですが、その分ストーリーが読みやすく、画面がとても綺麗なんです。
すごく手に取りやすいので、ぜひどなたにも気軽に触れて頂きたいです。
ワールドエンドヒーローズ 公式サイト
――素敵な想いをありがとうございました!
SNSでシェア