おばさんだって魅了して離さない! 見た目と中身のギャップが沼!!OWV 本田康祐くん
2021年07月31日
ビジュよし、歌もダンスも最高のボーイズグループ、OWVを知っていますか?
私の推し、それはOWV(オウブ)の本田康祐(ほんだこうすけ)くんです。
OWVはPRODUCE 101 JAPAN(通称、日プ)というGYAO!で配信されていたオーディション番組がきっかけで結成された、吉本興業所属のボーイズダンスボーカルグループです。
メンバーは赤髪のリーダー本田康祐くん、高身長でえくぼがかわいい中川勝就(なかがわかつなり)くん、ムードメーカーでメインボーカルの浦野秀太(うらのしゅうた)くん、一見クールな青髪のダンスリーダー佐野文哉(さのふみや)くんの4人です。
ダンスボーカルグループは数あれど、4人というのは珍しいでしょう?
きっかけは日プですが、それぞれに下積み経験があり、少数精鋭でもバッキバキにかっこよいダンスを事も無げにさらりと踊ってしまうような実力のあるグループです。
推しを知ったきっかけ
本田くんを知ったきっかけは日プが始まる数ヶ月前、YouTubeをいつものように見ていたところ、日本でもPRODUCE 101が開催されると知ったことでした。
練習生のプロフィールが公開されてすぐにどんな子達がいるのかチェックしました。
当然ほとんど知らない子達ばかりですので、チェックするのは容姿だったり、出身地だったりしました。
本田くんは私が住んでいる福島県出身でしたが、第一印象は「ガラ悪っ!w」でした。
それもそのはず。本田くんは赤髪で体格もがっちり、宣材写真は目つきもあまり良くなかったのですから。
でも、ダンスが得意らしく、名前を検索してみたところ、番組出演前に投稿していたSNSのダンス動画がまだ残っていました。
その動画では、振付を作るのが得意な本田くんが夜中住宅街の街灯の下で踊っていました。コメントには「夜中だから音楽をかけずに踊って録画したものに音楽を後からあてはめたらピッタリだった!」ということが書いてありました。
音楽もわたしの好きなタイプの曲で、しかも本田くん自作の振付は私の目を引き付けて離しませんでした。
「この子のダンス、めっちゃ好きだ。。!!!」
応援することを決めた瞬間で、その後そのアカウントが消えるまでしばらくは繰り返し繰り返し見ました。
揺るがない1pickの推しになるまで
日プが始まると、本田くんのいかつい見た目とは違う、ご両親の話をして泣いてしまうような優しいところ、ダンスがとにかくうまいところに惹かれて、投票するときはまず1番目に本田くんを投票、それからほかの練習生に投票というのが最終的に1人にしか投票できなくなるまで続きました。
配信の回数を重ねるごとに本田くんはちょくちょくカメラに映ることが多く、面倒見がよいこと、場を盛り上げるのがうまいこと、明るい性格で番組スタッフさんも含め、みんなから好かれていることが画面越しでも伝わった来て、なおさら「推すのは本田くんしかいない!」とのめりこむばかりでした。
本田くんはOWVでリーダーをしているのですが、番組期間中も「練習生の兄貴」としてリーダーシップを発揮して練習生にダンスを指導する姿がたびたび映っていました。
最近まで日プシーズン2も配信されていたのですが、シーズン1、2を通しても一番のドラマじゃないだろうか!?と私が思っている放送回があって、「伝説の第4話」なのです。
簡単に内容を説明しますと、練習生101人は番組当初にそれぞれ歌とダンスの総合評価でA、B、C、D、Fクラスにそれぞれレベル分けされています。
Aクラスが一番デビューに近いクラスで、B、Cとクラスが下がるにつれデビューからは遠ざかります。
その第4話はポジションバトルでクラスの高いメンバーが選抜された1班と選ばれることのなかった2班とに分かれ、課題曲に対してそれぞれの班でメンバー同士が協力し合い振付けし、国民プロデューサーと呼ばれる視聴者に投票してもらうのですが、本田くんはBクラスではあるものの、2班のメンバーには同じBクラスはもう1人、残り4人はFクラスしかもダンス未経験者ばかりでした。
そんな誰がどう見てもこれは負けるでしょ!と思われる状況にもかかわらず、2班のリーダーになった本田くんは自分の練習はそっちのけで、チームを勝たせるために鬼になると覚悟を決めて4人にダンスの基礎から教え、一時は不穏な雰囲気になったものの、結果として1班に大差をつけ勝利。
本田くん自身も個人評価で1位に選ばれるという、涙なくしては見れない感動的な回でした。
現在はGYAO!ではその日プのアーカイブは消えてしまったのですが、日プ公式You Tubeでも一部視聴することができるのでぜひ見ていただきたいです。
おすすめはもちろん本田くんの動画です!
【本田 康祐(Honda Kosuke)】福島❘~ツカメ It's Coming~❘推しカメラ
(リンク元:PRODUCE 101 JAPAN SEASON 1 公式YouTubeより)
日プでは着実に順位を上げていき、コンセプトバトルでは現在OWVとして同じグループで活動している佐野文哉くんと同じポジションをめぐって戦うという、これまた涙なしには見れない回もありました。
佐野くんとは番組前から交流があったそうで、この回ではそれまで練習生というよりは、まるでトレーナー陣の1人なのか?と思われるくらい仲間の練習生に指導していた本田くんが、佐野くんに負けてしまったことでなかなか立ち直れず苦悩する姿が見れました。
ようやく練習生らしい姿を見ることができて、その後ちゃんと立ち直り、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた感動の回でした。
PRODUCE 101 JAPAN|[NO CUT ver.] ♬Black Out@コンセプトバトル
(リンク元:PRODUCE 101 JAPAN SEASON 1 公式YouTubeより)
本田くんはその後のファイナリスト20人に残ることもできたのですが、結果として11位以内に残ることは叶わずデビューすることはできませんでした。
このファイナリストの20人に残った時からファイナルステージまでの期間は、ファイナリストそれぞれのファンダムがあれこれと工夫して、周りの人に自分の推しに投票してくれるように布教を繰り広げていた、今思い出しても熱のこもった期間でした。
これまでの私の人生ではありえなかった、身内でもない、見ず知らずの推しのために恥も外聞もなく、
「とにかくデビューさせてあげたい!」
「本田くんの歌って踊るという夢を叶えてあげたい!」
という想いだけで身内や周りの人に投票をお願いしたものです。
本田くんのご両親と同年代の私に、一生応援していく!と決意させるほど熱い想いをたぎらせてくれた、すごい人。
それが本田康祐くんです。
突然のグループ結成から現在まで
デビューが叶わなかったものの、本田くんは応援してくれていたファンのみんなへの感謝の気持ちと夢はまだ諦めていないことを伝えてくれ、たびたびSNSで発信をしてくれていました。
そんな日が数ヶ月続いて訪れた本田くんの誕生日、4月11日。
本田くんのファンダムで誕生日を祝う企画をして、本田くんからSNSでそのお礼とお知らせということで発信がありました。
そのお知らせには自分の誕生日である4月11日に日プで一緒に支えあった仲間とともにグループを結成することになったとの内容。
お知らせの最後にはメンバーの名前が連名で記されていました。
あまりにも突然のグループ結成のお知らせに、嬉し泣きするばかりでした。
その後はYouTubeを開設したり、デビュー前にもかかわらず雑誌に写真やインタビューが掲載されたり、東京ガールズコレクションに無観客ではあったけれど初パフォーマンスを披露したり。
デビュー後も半年もたたないうちに3rdシングルまで出してくれたり、年末には無観客でのオンラインライブ、グループ結成1周年の4月11日には念願の有観客ライブも開催しました。
そして7月28日には4thシングル発売、これを書いている今日7月30日の2日後、8月1日と22日には2ndライブが有観客で開催される予定です。
今のOWVのメンバーは本当に仲が良く、仕事が終わり自宅に戻ってもメンバー同士でオンラインゲームをすることもたびたびあると雑誌のインタビューなどで答えているくらいです。
メンバーの中では本田くんが最年長になるのですが、メンバー間の年齢差も1~2才だけなのでまるで兄弟のようにいつもじゃれあってわちゃわちゃしています。
その普段の様子とパフォーマンスとのギャップの差がまたたまらなく沼で、今ではメンバー全員が大好きで箱推し状態です。
OWVのことが大好きなのはもちろん、QWV(キュウブ、OWVのファンの名称)同士の仲も良いので大好きな人達ばかりです。
それに運営さんやスタッフさん達もQWVの欲しいものを的確に把握していて、OWVに対してもまるで保護者のようにかわいがってくれるので感謝しかありません。
OWV、運営さん、QWVでteam OWVと呼んでいるのですが、しっかりとスクラムを組んで世間一般の方々にも知られるように頑張って活動しよう!と一歩一歩着実に歩みを進めているところです。
歌って踊れてかっこよくて面白い。
そんなグループがここにいて、頑張ってるから沢山の人に見つかって欲しい!
という想いからQWV主催の応援広告も全国各地でたびたび繰り広げられています。
OWVはこれからもっともっと羽ばたくことは間違いないであろう最高のグループです。
そしてそんな素敵なグループのリーダーを任されている自慢の推し、本田康祐くんをこの先もずっと自信を持って推し続けていきます。
執筆:@youtonjo_hamaru
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