「こんな人間がいるなら、この世界だって悪くないのかも」、
「こんな人がいるなんて、世の中、悪い人間ばかりじゃないな」

あなたは、そんな風に思える人と出会ったことはありますか？


私にとってはそれが推しでした。

日々の生活に疲れたとき、未来が描けず暗い気持ちになっているとき、つらいことや嫌なことに直面してどこかへ逃げたくなったとき、逃げ出したくても逃げ出せないとき。
生きることがつらくなったときでも、「あの人が生きている世界だから、きっとまた良いこともあるはずだから。また頑張ってみよう」と思えました。

それは、「私に対して推しが何か良いことをしてくれるから」とか、「推しの素敵なところが見られるから」とか、そういう意味ではなく……（もちろんそれも理由のうちですが）

私の推しは、舞台俳優です。
そしてどんな役を演じても、自分自身の善良さを役に落とし込んで発揮できる人です。

私の推しは、舞台上で様々な役を生き、様々な形で、
「心根がまっすぐであたたかな、善意の塊みたいな人間が、この世界に生きている」ことを証明してくれます。

私が推しのことを推している理由はそこにあります。
舞台上で輝く推しを見つめながら、「私の生きる世界は、こんなに良い人間が実在する明るい世界だ」ということを、何度だって確認できる。
だから大好きなんだよな……と、私は推しを見るたび思います。推しのお陰でいつだって、心が明るくなるのを感じられます。

それだけでなく、私の推しは、周囲の人々に笑顔と優しさを分け与える人でもあります。
共演者からは「礼儀正しい」「すごく優しい」「しんどいシーンのサポートをしてくれた」「熱心にダンスや殺陣を教えてくれた」と評判良く、仕事仲間や家族、ファンのひとりひとりのことまで大切にしてくれているのが伝わります。

私の推しは、こんな「絵に描いたような良い人間」って実在するんだ!? なんて思ってしまうほどの、「絵に描いたような良い人間」です。


それと同時に、誰からも愛される人間でもあります。

一生懸命頑張って、真摯に仕事に取り組んで、ファンにも常に笑顔で優しく接してくれる人ですが、一生懸命さが空回っておもしろくなってしまうときや、ちょっと抜けていて天然なところもあり……
そんなところも皆から愛される、チャーミングな人。


それが私の推し、山沖勇輝さんです。

これ以上なく「良い人間」で、たくさんの人に光を与え、多くの人から愛される人、
そこに惹かれたときに、私は推そうと決めました。

先が見えない不安の中で、それでも「きっと大丈夫」と思って生きていけるのは、山沖さんがいてくれるからだと思っています。


私の推しは、私の毎日を明るく照らしてくれる人です。

山沖 勇輝
1991年3月5日生まれ。2021年3月で30歳になりました。
落ち着いてしっかりしているので、実年齢より年上に見られることも多々あります。
今年、-10キロのダイエットに成功したそうです。チャームポイントはくるくるの天然パーマ。

子役からデビューし、2009年にはミュージカル テニスの王子様に出演。以降も多数の舞台で活躍中。
主な出演作は、舞台「戦国無双」 島左近役、
ALIVESTAGE「月花神楽～青と緑の物語～」(イブステEp2) 六道役、
舞台「メサイア」 柚木小太郎役など。

今後は2021年12月にミュージカル「ヘタリア」新作公演に出演予定。
その他の予定についてはぜひ以下のツイッターでチェックを。

Twitterよりも距離の近い情報や、オフショット、舞台の振り返り配信など不定期に投稿。
プラチナプランは本人と1on1でメッセージのやり取りもできます。