周年祝いは、お店や会社にとって節目となるとても大切な日。
お祝いの気持ちを伝えるため、胡蝶蘭やスタンド花などのお花を贈られる方は多くいらっしゃいます。

周年祝いをはじめとした祝い花に添えられている札のことを「立て札」と呼びます。
お祝いシーンで見かけることが多いものですが、いざ自分がお花を贈るとなると、立て札のマナーや何を書いたら良いのかわからず困る方もいらっしゃいます。

今回は、周年祝いの立て札に関するマナーや、事例と共に書き方について解説いたします。



目次



周年祝いのお花に立て札をつける理由



周年祝いでお花を贈る際は、立て札をつけことが一般的なマナーとなります。

立て札をつける理由は、「誰から贈られてきたお花なのか」「何のお祝いで贈られてきたのか」を一目でわかりやすくするためです。

特に周年祝いの場合は、同じ日に他の方からもお祝いのお花が届くケースが多く見られます。
このときに立て札がなければ、どのお花が誰から贈られてきたのか、わからなくなる可能性があります。
立て札をつけることによって、このような混乱を防ぐことができます。

また、立て札に贈り主様のお名前を記載することで、お届け先へ訪問されたお客様たちに贈り主様のお名前をアピールできる、といったメリットも兼ねています。

周年祝いに贈るお花には、立て札の他にも押さえておくべきマナーがあります。
またフラワーギフトでは、お届け先様のシチュエーションに合わせたお花選びも重要となります。
周年祝い花の種類や相場価格などの詳しい内容は、こちらのページにまとめておりますのでご覧ください。



周年祝いに贈るお花【まとめ】
お店の開店日、法人企業様の設立日などに贈られる、周年祝いのお花。贈るタイミングや相場など、実は知らないことも多いですよね。こちらのコラムでは、周年お祝い花のおすすめ事例やマナーをご紹介します。
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周年祝い花の立て札 書き方やマナー





周年祝いお花の立て札に記載する情報は2〜3項目あります。

1.お祝いの言葉
2.贈り主様のお名前
3.お届け先様のお名前

この中で、最低限必要なのが「1.お祝いの言葉」「2.贈り主様のお名前」です。

「3.お届け先様のお名前」は、書いても書かなくてもどちらも良いとされています。

しかし、お届け先様のお名前も記載することによって、多くの方にお店または会社のお名前を知っていただける良い機会となるので、お届け先様のお名前も記載することをおすすめしております。



周年祝い花の立て札 書き方の例



立て札に記載する各項目ごとに書き方の事例を紹介します。



お祝いの言葉





・「祝 〇周年」
・「祝 設立〇周年」
・「祝 創立〇周年」
・「創立〇年御祝」
・「周年御祝」
・「御祝」

上記の中でも「御祝」は、お祝い事の用途なら何にでもお使いいただけます。



贈り主様のお名前





贈り主様のお名前を記す際は、下記のパターンが一般的です。



法人の場合



・社名のみ…「株式会社〇〇」
・社名と役職…「株式会社〇〇 代表取締役〇〇」
・社名と個人名…「株式会社〇〇 個人名」
・社名と社員一同…「株式会社〇〇 〇〇部一同」「株式会社〇〇 〇〇支店 有志一同」



個人の場合



フルネームで書くことが一般的です。
状況に応じて苗字のみや、ニックネームを書くこともできます。



友人、家族、サークルなど複数人の場合



・「友人一同」
・「〇〇家一同」
・「〇〇サークル一同」
・個人名の連名(2〜3名)…「(例)花子・太郎・次郎」

連名で記載する場合は、人数が多ければ多いほど、一人一人のお名前が小さくなってしまいます。
4〜5名以上になる場合は「〇〇一同」にされるのがおすすめです。

また、あまりお名前を目立たせたくない方は、小さめに書くこともできます。



お届け先様のお名前





お届け先様の店名や社名に敬称をつけるのが一般的です。

(例)「株式会社〇〇様」

Sakaseruでは、お客様のご要望やお花の大きさに合わせて、立て札をお作りいたします。こちらのページでは、周年祝い花の過去の制作事例もたくさんご紹介しているので、どうぞご覧ください。



周年祝いに贈るお花【まとめ】
お店の開店日、法人企業様の設立日などに贈られる、周年祝いのお花。贈るタイミングや相場など、実は知らないことも多いですよね。こちらのコラムでは、周年お祝い花のおすすめ事例やマナーをご紹介します。
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お祝いの気持ちをもっと伝えたい場合はメッセージカードも



周年お祝いの気持ちを先方様にたくさん伝えたい場合は、お手紙感覚で自由に好きな言葉を書くことができるメッセージカードを一緒につけられるのもおすすめです。

また、「立て札をつけるのがマナーとはいえ、あまり仰々しくしたくない…」という場合は、メッセージカードを立て札の代わりにつけることも可能です。

Sakaseruでは、メッセージカードを無料もおつけいたします。

周年祝いのお花につけるメッセージカードの書き方や、マナーについての詳細はこちらのページにまとめております。
こちらでは、メッセージ内容の事例も紹介していますので、書かれる際のご参考にしてください。



周年祝い花のメッセージカード
周年祝いに贈るお花につけるメッセージカードのマナーについて、どんなメッセージを書けば良いのかがわかる文例をご紹介します。
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周年祝い花の立て札にお困りならSakaseruにご相談ください



「ここまで読んでも自分の場合はどんな内容の立て札にすれば良いのかわからない」
「そもそもどんな種類の周年祝い花を選べば良いのかわからない」などのような不安を抱えている方は、ぜひ一度Sakaseruにご相談ください。

Sakaseruスタッフがお客様と直接やりとりさせていただき、丁寧にヒアリングをいたします。
お客様のご要望や状況に合わせて、最適な周年祝い花・立て札をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。



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この記事を監修した人

株式会社Sakaseru代表取締役

小尾龍太郎

1982年生まれ。プログラマーとしてドワンゴやmixi等のIT企業に従事した後、新宿の花屋をITの力で立て直し、六本木の花屋フラワーキッチンを設立。より良い花贈りを実現する為2015年株式会社Sakaseruを起業する。 詳しく見る

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