Vtuber ときのそらさん5周年記念ライブ 応援旗企画インタビュー

2023年01月20日


みなさんこんにちは!
minsaka運営スタッフの菅原です。

今回は、新しい応援方法『応援旗』についてのインタビュー記事です!

これまでに応援広告ライトアップの応援方法を紹介してきました。
なぜ応援旗を出そうと思ったのか、どうして「ときのそらさん」を推そうと思ったのか、主催者様の熱い想いを教えていただきました♩




ときのそらさん
2017年9月7日より活動を始めた、ホロライブプロダクション初のバーチャルアイドル。
歌とホラーゲームが大好きで、YouTubeでは主にゲーム実況や歌ってみた・ミュージックビデオなどを投稿し、音楽フィールドでも活動の幅を広げています。
「横浜アリーナでライブをすること」がデビュー当初からの目標で、昨年の9月に5周年を迎えました。


それに伴い、活動5周年を締めくくるアニバーサリーワンマンライブ『宇宙と時空のミルキーウェイ』が11/19に開催されました!
ライブがより盛り上がることを願って、応援旗を贈ろう!と、主催のそらとも有志さまがminsakaで企画を立ち上げてくれました。

今回の企画で制作した応援旗は、ときのそらさんご本人様にも届いたようで、そらとも有志さまのツイートに引用RTでコメントをされていました!




コメントからして可愛らしい雰囲気が伝わってきますね。
推しからコメントをいただけるなんて...ファンにとってとても嬉しいことですよね///
『ライブがより盛り上がってほしい』というファンの想いはしっかりと達成できたのではないでしょうか!




『インタビューの主催者様/企画について』
■ときのそらちゃんのワンマンライブに応援旗を贈りませんか?
企画詳細はこちら
■送り先:バーチャルアイドル ときのそらさん『宇宙と時空のミルキーウェイ』ライブ
■主催者様:そらとも有志さま
@V64530886
■内容:5周年記念ライブ『宇宙と時空のミルキーウェイ』のライブ会場に応援旗を飾る
■参加金額:1人1口1000円
■最終参加人数:111人
■最終金額:111,000円



1.ときのそらさんをどのように知って、どこに惹かれたのでしょうか


そらとも有志さま
ときのそらさんは2017年の9月に活動を始めていて、私自身ときのそらさんを知ったのは翌年2018年の冬なんですよね。

当時は、色々なVチューバーを見ている中の “ 1人 “ という存在でした。
しかし、ある生配信で自分の活動においての思いを意思表明した動画があって、それを見てすごく活動スタイルがかっこいいなと心打たれました。
そこから気になり始め、どんどんときのそらさんを応援したい気持ちが強くなり気づいたらファン(そらさんからは「そらとも」と呼ばれています)になっていたという感じです。

現在は、アイドルとして歌を歌ったり踊るなど、様々なパフォーマンスをしていて
そういった活動をみて日々元気をもらっています。



――その心打たれた配信の動画はどういったものだったのでしょうか。

そらとも有志さま
ときのそらさんは、当時ファンから作っていただいた曲を歌うということを積極的に行っていました。
その中の1曲がかなりの高音域で無理して歌っているのではないか、と一部のファンから心配されていたんです。
YouTubeの生配信中にコメントでも言われていたので、ときのそらさんはそのコメントに対して無理していないよ、しっかり歌えるよと伝え、生配信でしっかり歌ってくれたんです。
ファンから作ってもらった大切な曲だから大切に想って歌っているということも発言されていました。

その場面が、自分の中ですごくインパクトがあり、普段ふんわり優しいイメージなので、しっかり自分の気持ちも表現してくれるかっこいい人なんだとその動画を見て心に響きました。

そのときの当時の生配信動画は現在非公開になっていますが、
ときのそらさんを応援するきっかけになった楽曲「夢色アスタリスク」は、こちら↓






2.今回企画を立ち上げようと思ったきっかけは何ですか?


そらとも有志さま
ときのそらさんの活躍が私たちの日々の活力になっているので、ライブなど大きなイベントがあるときには、日頃の恩返しではないですが、ありがとうと応援の気持ちを伝えたいという想いがありました。

活動5周年記念ライブ『宇宙と時空のミルキーウェイ』の開催が決定し、今回も応援の気持ちと少しでもライブ会場を盛り上げられたらいいなと言う想いから今回の企画を立ち上げました。



――なぜ数ある応援方法の中から応援旗を出そうと決めたのですか?

そらとも有志さま
ライブの現地で形に残せて応援できるものはないかと考え辿り着いたのが応援旗でした。

実は応援旗自体は今までにも出した経験があります。
コロナ禍で現地ライブの開催もできない状況の中、世界が元気になってまた開催されるであろう現地ライブを盛り上げるため、活動4周年の記念に制作しました。
その時はminsakaを知らずTwitterの連携機能を活用し企画を進めていました。
その後のワンマンライブでも応援旗を出したので、今回で3回目となります。

今回は初めてイベント運営側から、「ファンからの掲示物を飾る」という発表があり、せっかくなら新しい応援旗を作ってライブ会場に飾っていただこう!とファンのみなさんと話し合い、企画として応援旗を採用しました。



そらとも有志さまはminsakaでお花贈りの企画も主催しており、2022年の幕張メッセライブに向けては、フラスタを贈られています。



実際にフラワーデザイナー宮崎がおつくりした事例詳細はこちら



3.応援旗を出すまでのスケジュール


そらとも有志さま
9月上旬に、ライブが11/19に開催されるとの発表があり、発表当日に企画を立ち上げたいとファンの方達と話し合っていました。
それと同時に、イベント側へ応援旗を掲示していただけるかの確認を取っていたのですが、10月中旬に公式側から「ファンからの掲示物を集めて会場へ飾る」という告知がありました。

公式の発表からライブ当日まで1ヶ月しかなく、余裕持って動いたつもりがかなり厳しいスケジュールになってしまいました。



10/31にminsakaで企画を立ち上げ、
11/6に参加を締め切り、111人ものファンから参加していただきました!



――約1週間で111人もの参加者様が集まったのはすごいですね?!
目標の金額は明確に決まっていたのですか?


そらとも有志さま
前回の経験から予想して...ですが、
応援旗制作で4~5万円+イラストレーターさんへの依頼料合わせて7~8万ほどで見積もっていました。
それを元に、1人1000円の参加口で募集をかけ、70名ほど参加してくだされば金銭面では安心かなという計画で進めていました。



――イラスト作成から応援旗依頼までの流れも教えてください

そらとも有志さま
11/14にイベント公式からファンからの掲示物を掲示する手順の発表があり、掲示物を「11/18必着で会場へ送る」という内容でした。

今まで応援旗をお願いしていた業者様は、1週間あれば用意可能であると知っていたので応援旗のデザイン考案含め余裕かなと思っていたのですが...
イラストが完成したのが11/13で、そこから応援旗発注になると間に合わないと判断し、急遽他の業者を探しました。

そんな理由もあり、今回は短納期で仕上げてくれる「幕MAKER」というところにお願いしました。
以降の流れは下記の通りです。

11/13 イラストデータ完成

11/14 幕MAKERさんへ依頼を出し、入金完了

11/15 完成し発送したとメールがあり

11/16 手元に応援旗が届きました。

11/17 イベント会場へ発送し、無事当日はライブ会場へ応援旗を飾ることが出来ました。



――イラストレーターさんの早い作業と幕MAKERさんの短納期のサービスのおかげで間に合わせることができたんですね!

そらとも有志さま
余裕持って動いたはずが、最終的には本当にかつかつなスケジュールで、イラスト制作においてもかなりプレッシャーをかけてしまったので、今回の企画で反省した部分でした。
この場を借りて、今回の企画で依頼を受けてくださり素敵なイラストを本当にありがとうございました!




< 今回の応援旗のイラストを担当されたイラストレーターさんについて >

ときのそらさんを応援されているファンの1人で、ときのそらさんのグッズなど公式イラストを担当し活躍されています。
星クズの夜先生の作品や活躍が気になる方はこちらからCHECK!






4.minsakaの企画ページで工夫した点はありますか


そらとも有志さま
募集の対象を海外の方にも向けて発信しました。

その理由としては、ときのそらさんは海外ファンが多い方で、国内のファンの方はもちろん海外ファンの方の応援の気持ちも届けたいなと思って、企画概要では英文も掲載するよう工夫しました。





他にも、海外の方がよく使っているSNSも使用し、企画の宣伝を行いました。
日本ではInstagramやTwitterが主流かと思いますが、海外では「Reddit」という掲示板サービスも多く使われているようです。



「Reddit」についてはこちら


5.応援旗デザインに込められた想い


そらとも有志さま
個人的な想いなのですが、この企画に参加してくださったファンの皆さまが「主体的」に応援していると感じられるような企画をしたくて、参加された方が企画に深く関われるような工夫を考えていました。

内容としては、ときのそらさんへ向けて描いていただいた参加者様からのイラストを応援旗のデザインに使用させていただきました。
こうすることで、よりファンの皆様の応援の気持ちを表現できたのではないかなと感じています。



――イラストを集めるのにどのようにしたのでしょうか。

そらとも有志さま
Twitter連携サービスの「TwiPla」を利用しました。
minsaka企画のリンクを貼り、こちらの企画で使用する応援旗デザインのイラスト募集という形で企画を立ち上げ募集を行いました。

TwiPlaでの企画詳細はこちら



――どのくらいのイラストが届いたのでしょうか?

そらとも有志さま
合計36枚のイラストをいただけました!
一人の方が複数応募してくださったのもありますが、多くのイラストが届きご協力いただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

ライブのタイトルが『宇宙と時空のミルキーウェイ』というのもあり、それに結びつくような、みなさんのイラストを星座のように散りばめるイメージで制作したく、私たちの想いを応援旗に載せることができて本当に嬉しいです。



※応援旗の星空に散りばめられたイラストを拡大したものです



6.この企画で大変だと感じたこと


そらとも有志さま
スケジュールの管理と協賛費の管理が大変だと感じました。
今回の企画は3人で進めていたのですが、9月ごろから前もって企画の話を進めていたのにもかかわらず、レギュレーション発表のタイミングからスケジュールがズレてしまったこと。
それに伴い、今まで依頼していた業者では間に合わず、「幕MAKER」さんに急遽依頼したため見積もりにも誤差が生じて協賛費の残金が結構余ってしまう結果となりました。

余った協賛費を、ときのそらさんの生配信でスパチャに変えて送ろうかと考えたのですが金額が大きすぎるため、そこで清算するのはどうなのかとも思い...
話し合いの結果、「次のライブ開催に向けて協賛費を保管しておく。」という話でまとまりました。
参加者様にもお詫びの言葉も併せてお伝えさせていただきました。

以上の内容から、スケジュールと予算管理が非常に難しいと感じました。



7.企画の主催をしてみた感想


そらとも有志さま
今回の企画の目的は、5周年記念のお祝いも兼ねてライブを盛り上げたいという想いから立ち上げたので、無事に応援旗を贈ることができて嬉しいです。
他にも、企画の参加者様やファンの方から『ありがとう』のご連絡をいただいたり、『応援旗よかった』と喜んでいるツイートを拝見し、ファンの皆様にも喜んでいただけたようで企画してよかったなと思いました。

ときのそらさんご本人にもTwitterでも反応していただけたので、私たちの応援の気持ちが伝わったのかな、と直接感じることができて嬉しかったです。

ただ、100%スムーズに進められたわけではなく、スケジュールもギリギリで企画が中止になってしまうのではないかと不安な気持ちに何度もなりました。
次回企画する機会があれば、反省を活かして『スケジュール』と『予算』の2点は念入りに準備した上で進行していきたいと思っています。



――反省を活かして次も挑もうとする気持ちはとても素敵ですね!
しかし、今回のようにイベント会場様側のレギュレーション発表のタイミングによっても企画進行が左右されてしまうケースがありますよね。


そらとも有志さま
そうですね。
お花贈りなどイベント会場へ何かするとなるとレギュレーション通り進めていかなければいけないので、発表が遅いとスケジュールも組みにくくなりますね。
なので、応援広告のような応援方法であれば、会場側からの発表待ちもなくスケジュールの影響がでないと思うので応援旗はもちろん、応援広告も視野に入れて今までにやったことない応援方法でも検討していきたいと思っています。



8.未来の推し活主催者様へメッセージをお願いします


そらとも有志さま
大勢の方に声かけをして企画を進めることは責任も大きいですし、日程や予算の管理も気を配る部分でもあるので、正直...大変だと思います。

ただ、それぞれの推しの方に喜んでいただいたり、参加してくださったファンのみなさんと一緒に協力して作り上げていくことは、他の何物にも代え難い貴重な経験をすることができます。

私も最初は何からしていいかわからなかったので...
初めて企画をするにあたって事前に聞いて教えていただいてました。
経験したことある先駆者の方へ勇気を出して聞いてみるという事がすごく大事だなと感じました。

最近では、minsakaさんのように推し活をサポートしてくださるサービスが増えてきているので、推しが喜んでくれるようなそれぞれの形で推し活というものを楽しんで欲しいなと思います。



以上、そらとも有志さまへのインタビューでした!

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
今回のインタビュー内容はいかがでしたか。

そらとも有志さまは、進行2人+イラストレーター1人の3人で企画を進めていました。
ファンのみなさんの気持ちもしっかり伝わるような工夫をされていたことも知ることができましたね。

わからないことは経験した方へ勇気を出して聞いてみる!ということも
これから企画をやってみたいという方へ背中を押すメッセージになったのではないでしょうか。

minsakaでは、推しを応援するあなたを応援いたします!
ぜひminsakaのご利用を心よりお待ちしております。

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