フラスタ・楽屋花のSakaseru

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製作者を称賛してくれるファンの素敵な文化について

製作者を称賛してくれるファンの素敵な文化について

2021年03月05日

こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。

先日はにじフェス様への沢山のお花をお届けさせて頂いた感想を、スタッフ小柴がコラムに書かせて頂きました。
イベント運営様の愛を感じる機会を頂戴できましたこと、本当にありがとうございます。

同時に、お花の配送完了報告をSakaseruからお客様にさせて頂いた所、Twitterでも沢山の反響を頂くことが出来ました。
その反響の中で僕が一番感じたことが、ファンから製作者に対しての感謝と尊敬の想いが素敵だ、ということです。

お花贈りに関するTwitterの通知を見ると、ある共通した事に気づきます。
それは、花贈りに関わる製作者のお名前を出されているということです。

「イラスト : ◯◯様
フラスタの作成 : Sakaseru様」

花贈りという、一つの物語のエンドロールの中に名前を出して頂いている、そんな気持ちになります。

ここでは、物語を作る登場人物達をご紹介します。



企画主催者様



物語の立案者です。応援する演者様・推しへ、応援する想いを届けたい。そんな想いで贈り物の企画を立案します。
物語を作るために必要な資金を共感する参加者様から集い、共感の輪を広める役割も担います。
イラストレーター様の手配からフラワーデザイナーの手配、花に関するやり取りまで、全体の指揮を取り企画を進めて行きます。
特にフラワーデザイナーとのやり取りでは、世界観や制作物に関して、入念にアイディアを伝えながら制作を進めていきます。
多くの参加者様が集まる企画では、それだけの重圧を感じることも少なくありません。

そんな状況の中でも、演者様・参加者様により喜んで頂くべく指揮を取る姿が素晴らしいです。



企画参加者様



共感する企画への参加者であり、出資者でもあります。特にミンサカでは主催者様への応援メッセージと共に参加されるので、一人ひとりの参加が主催者様の励みとなります。
そして、参加者様がいなければ企画が成立しません。

演者様そして主催者様への応援の想いを寄せられる姿が見ていて心があたたかくなります。



イラストレーター様



主に企画主催者様とやり取りをしながら、どんなサイズ・雰囲気のイラストを描くか決めていきます。
イラストレーター様ご自身も、企画の応援者であることも多く、一つの世界観を主催者様と作り上げます。
特に、イラストの色味や世界観は、仕入れる花の微妙な色味のニュアンスや表情にも影響しますので、非常に重要な役割を担っています。

イラスト制作のスキルを最大限発揮される姿に心を打たれます。



フラワーデザイナー



企画主催者様と1から話し合いながら花の制作を行います。ただ、ありきたりのスタンド花や楽屋花を作るのではなく、花の完成図をどれだけ忠実に再現できるか。或いは、企画の趣旨をどの様に汲み取って形にするか、大切な役割を担います。
仕事の多くの時間を主催者様とのやり取りに使い、丁寧にヒアリングしながら制作のイメージを膨らませます。
また、イラストパネル等の装飾品が届いた際には、その世界観に合わせ花の仕入れを行い、キャラクター等の造形物であれば、構造も考えながら制作を行います。

主催者様の企画が素晴らしいものになるよう花を束ねる姿は、いつ見ても美しいものです。



配送業者様



沢山の荷物を配送する中、繊細な花が壊れないよう、丁寧に配送をして下さいます。特にスタンド花の配送に於いては、花と装飾品などのバランスを、主催者様の意図通りになるよう努めて納品します。
水を多く含んだオアシスと呼ばれる、花を生ける仕組みは重量があり、幾つも納品するのはそれだけの労力を要します。
スタンド花の回収は夜遅くなることも多く、大変な仕事です。

重労働にも関わらず、一つ一つ丁寧に仕事をして下さる事に、感謝しています。



運営様・会場の現場の方



ファンから届いた想いの込められたお花を快く受け入れて下さる運営様がいるからこそ、企画が成立します。
こちらのコラムでもご紹介させて頂いた通り、そこには沢山の愛に溢れています。
ファンの想いを受け入れて下さる姿に、そして、贈り物や花々が演者様にきちんと届くよう運営して下さる皆さまに、感謝しています。



エンジニア・デザイナー(Sakaseru)



花贈り企画に関わる全ての方々が、インターネット上で快適に企画進行・花贈りが出来るよう、僕たちSakaseruチームは日々開発を行っています。エンジニア(僕です。)は近い未来必要になりそうな機能を柔軟に実装出来るような構造を考え、プログラミングし、サイトに負荷がかかる場合は、プログラムのコードを最適化したり、サーバの設定を見直したりします。
デザイナー(小柴です。)はお客様の声に耳を傾け、使いづらい部分を改善したり、一連の企画がより価値のある物になるようデザインを行います。

日々美しく使いやすいwebデザインを行うSakaseruのメンバーに、感謝しています。



最後に



いかがでしたでしょうか。
一つの企画に対して、改めて多くの方が関わり、演者様への応援の想いを届けようとそれぞれの役割に対して傾倒していることが改めて分かります。

そして、こういった登場人物達をTwitterやSNSで記載して下さるファンの皆さま一人ひとりが、改めて素敵な存在だと、このコラムを書いていて気付かされました。

この素敵な世界や文化がより長く続くよう、僕たちSakaseruは出来る限りのことをしていこうと、強く思いました。

いつも大切な想いを託して下さり、本当にありがとうございます。

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