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Sakaseruの商品への想いとお礼

Sakaseruの商品への想いとお礼

2021年10月27日

こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。

先日、Sakaseruを通じてお届けさせて頂いたお花が、合計3万件を突破致しました。
これはひとえに、大切な想いを託して下さる皆さまお一人お一人のお陰様で御座います。

お花は日用品とは異なり大切な一日にのみ贈るものですから、その様な大切な日に僕達にご用命頂きまして、感謝の想いしか御座いません。

本当に、ありがとうございます。

僕達の取り扱うお花の中でも人気のお花が、Sakaseruフラワーデザイナーが束ねる商品の数々。
実際に贈って下さったお客様もいらっしゃるかと思います。
※Sakaseruの商品一覧
https://www.sakaseru.jp/lp/business/ready-made-items

こちらのコラムでは、皆さまへのお礼と共に、Sakaseruの商品が生まれた背景をお伝えさせて頂きます。
ご提供させて頂く商品をより知って頂くことで、少しでも皆さまとSakaseruの距離が近くなれば幸せな事です。



元々はオーダーメイドお祝い花専門サイトでした。



今でこそ僕達の商品を手に取って下さるお客様が増えて参りましたが、それ以前は完全オーダーメイドのお花のみをご提供させていただいていました。

「商品」「オーダーメイド」どちらも商品なのですが、ここでは、既製のアレンジのことを商品。
お客様のオーダーメイドご依頼を受けてデザインしたお花のことをオーダーメイドと呼ばせて頂いております。

代表の僕は元々ITエンジニアとして10年程IT企業で働いた後、とあるご縁の元六本木で花屋を立ち上げました。
花屋といえば、美しい花を束ね素敵な仕事だなと考える方も少なくないかと思います。

しかし、IT業界から花業界に来て率直に感じたことは、
・朝が早く
・肉体労働が主な仕事
・大変だけれどもお給料が少ない
こういった事でした。

恐らく、本当に花の世界に身を捧げなければ長続きはしないだろうなと、日々の花屋での仕事を通じて感じていました。
一方で、お客様からのリクエストや想いを受けて見事に形にする「フラワーデザイナー」と呼ばれる人々に出会った事が、僕が花屋をやっていた際に得た財産でした。

お客様から頂いた予算の中で、仕入れから製作まで担当し、見事に喜んで貰える素敵な仕事をされる方々がいる。

そんなフラワーデザイナー達が、よりお客様の身近な存在になり、彼・彼女らの作る花々がより気軽に手に入る環境を作りたい。
そんな想いで、Sakaseruを立ち上げました。

この様なサービス立ち上げのストーリがありますので、Sakaseruは元々オーダーメイドのお祝い花専門のサイトとしてスタートしました。
勿論、今現在でもオーダーメイドのお花は喜んでお作りしております。



見えてきたオーダーメイドのお花の課題



Sakaseruではヒアリングシートと呼ばれる仕組みを提供しており、お色味からお届け先様の雰囲気まで、オーダーメイドのお花をお作りするにあたって必要な情報をお客様に記載頂いております。

ご注文後のチャットでは、オーダーメイドのお花をお作りするにあたって、お客様とフラワーデザイナーがやり取り出来る仕組みもご提供しています。

こうした環境の中で作られるオーダーメイドのお花は多くのお客様にお喜び頂ける一方、僕達の力不足によってご満足頂けない事も多々ありました。
例えば、
・完成報告で送られてきた写真のサイズイメージと実物のサイズ感が異なる
・仕上がったお花の雰囲気が希望と違った
・仕上がったお花の色味が思っていたものと違った
この様なご意見が寄せられていました。

お花の写真をアップで取れば、小さなお花であっても大きく見えますし、お客様とフラワーデザイナーの考える「可愛い」の捉え方が異なる場合もあります。
また、お花は生き物ですので、同じ品種・色味のお花であってもお色味が微妙に異なってくる事もあります。

冒頭に申し上げさせて頂いたように、お花は日用品ではありませんので、出来上がったお花が想定と異なっていたのであれば、どれだけお客様はがっかりされることだろうか。そんな事をサービス運営をしながら考える日々でした。

加えて、可能な限りオーダーメイドのお花を購入するハードルを僕たちがシステムで解決しようとも、やはり購入までのハードルは高いものがあります。
今までお花贈りを経験され慣れているお客様でしたら別ですが、ご購入下さる方の母数からみれば僅かだと思います。

「フラワーデザイナーのお花がより気軽に手に入る環境を作りたい」

Sakaseruの立ち上げの想いは今も変わりませんので、人生で初めてお花を贈る方であっても、気軽に購入頂きたい。
そんなサービス提供を僕達Sakaseruは実現し続けます。

オーダーメイドの課題感を解決し、より気軽にお花贈りをして頂ける環境を新たに作りたい。
そんな想いで、Sakaseruの商品を作り始めることにしました。



Sakaseru商品に対しての想い



Sakaseruの商品は、僕達Sakaseru開発・運営チームと、実際に花をデザイン・束ねるフラワーデザイナーで話し合いながらデザインと製作を行っています。

Sakaseru開発・運営チームは今までお客様にご提供させて頂いた花々から
・お花が贈られるシーン
・好まれる雰囲気
・生花やドライフラワー等の種類
・価格帯
・お色味
色々な角度から、お客様にご満足頂けるお花の情報をフラワーデザイナーに伝えます。
例えば「お祝い花」と一つに括ったとしても、「友人のカフェに贈る開店お祝い花」「上場に贈るお祝い花」等、お花のご予算から雰囲気まで異なってきますので、適切なシーンに、適切なお花を贈って頂けるよう、デザインする商品の意図を伝えます。

フラワーデザイナーは、こういった情報から各フラワーデザイナーの得意な作風で商品を作り上げていきます。
実際に花を活けたり、デッサンを描きながら、一つ一つやり取りをしながら商品を作っていきます。
全ては、お客様に喜んで頂くためです。



デッサンが実物になった様子



また、オーダーメイドのお花でお客様から頂戴しておりました課題も一歩一歩解決しています。
大きさの分かりづらさに関しては、サイズ感の分かる写真を掲載し、お花の品種に関しては比較的年中手に入るお花をお使いすることで、雰囲気やお色味の相違を可能な限り少なくしています。



商品を手持ちした様子



文庫本と比較した様子



そして、お花の写真はSakaseruの事務所で一つ一つ撮影しています。
理由は、
・ご提供する商品の世界観を統一させたい
・僕達自身で実物を見ることで、受け取られたお客様の気持になれる
・配送の不具合が無いか確認ができる

お客様に価値を提供するのであれば、提供する僕達がその事について知っていなければなりません。
そして、少なくともその商品について自分達自身が良いと思わなければ、お客様に提供する事も出来ません。

幸い、商品撮影をしている時には、「これは可愛いね」「沢山の方に手にとって頂けそうだね」「自分の部屋に飾りたい」
そんな会話を弾ませながら、仕事をしています。

この様にして、商品の開発から製作。
写真撮影やサイトの開発まで、行っています。



商品をご購入頂いたお客様へのお礼



ここまで、Sakaseruの商品の成り立ちからプロセスまでご紹介させて頂きました。

ご紹介させて頂きました通り、Sakaseruがこの様なお花をお届けさせて頂けるのは、お客様一人ひとりが想いを託して下さり、大切な一日のギフトとしてSakaseruにご用命頂いている。ただそれに尽きます。
これからもより良い商品、サービスご提供をさせて頂きますので、今後とも末永くお付き合い頂けましたら、大変幸せなことです。

ここまでお読み頂きまして、本当にありがとう御座います。

販売サイトも商品も定期的に更新していますので、是非大切なお花をご用命頂ければ光栄です。
https://www.sakaseru.jp/lp/business/ready-made-items

株式会社Sakaseru
代表取締役
小尾 龍太郎

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