2019年05月21日
こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。
先日はスタッフの小柴と共に、スタンド花の配送と回収に行ってきました。
実際に公演会場に赴くと、お客様の顔。現場の雰囲気。お花を大切に扱う気持ち。
それぞれ再認識出来るので、非常に良い機会となりました。
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今朝、Sakaseruのチャットの発言数を集計してみると、
サービス開始以来、「82,270」もの言葉のやり取りがサービス内でなされていました。
多くの想いの込められた言葉がSakaseruで交わされていたかと思うと、非常に感慨深い想いです。
「想いを込めて花を贈る仕組みで、お客様とお花屋さんに貢献させて頂きたい。」
この想いと共にSakaseruを立ち上げてから約3年半経ちました。
サービスを立ち上げてからしばらくは、
「素敵なサービスだけど、余り伸びないだろうね。」
「想いを込めて花を贈る市場規模はどれくらいあるんですか?」
「現代のECサイトに逆行していますね。」
直接的なサービスに対しての批判はなかったものの、サービス紹介を人にすると、こういった反応が返ってくることがしばしばありました。
今だって、多くのお客様に使っていただいているサービスではありません。
Sakaseruの注文は、はっきり言って、面倒です。
注文を終えた後に、フラワーデザイナーとやり取りをしながら、一緒に花を作り上げていく工程が発生するからです。
一般的なネット通販であれば、気に入った商品をワンクリックで購入して完了です。
しかし、私達の面倒なサービスを使ってまでも、想いを込めて花を贈って下さる方が、徐々に増えてきています。
ワンクリックで買える花ではなく、フラワーデザイナーと共に想いを込めて花を贈る選択肢を、お選び頂いている。
本当に光栄でありがたいことです。
そして、そのようなお客様の事を、私達はとても素敵な事をされている、と思うと同時に、想いを込めて花を贈る素敵な世界を皆様と一緒に作れることを信じています。
公演会場に赴き、並ぶ花々の一つ一つに、たくさんの想いが込められているのだと思うと、
「このお客様はどの様な想いで花を贈ったのだろう?」
と想いを馳せるようになりました。
きっと、ご来場された一部のお客様も同じことを考えているのかもしれません。
先日の母の日のご注文も、お客様のお母様がどの様な方でいらっしゃるのか、丁寧にお伝え頂いて、
一つ一つの花を想いを込めて束ねさせて頂きました。
法人様のお花も、お届け先様の会社様がどの様な社風であるのか。
代表の方がどの様なお人柄であるのか。丁寧にお伝え頂いております。
つまり、公演の花であれ、ご家族へのお花であれ、法人様のお花であれ、
「人の想いを花に載せて贈る」根源的な、人の素敵な想いは不変である事を、お客様から教えて頂いております。
今日は、いつも想いの込められた言葉と共に、ご依頼頂く皆様に御礼を申し上げたく、
こちらのブログを書きました。
まだ、Sakaseruを体験したことの無い方も、是非ひと手間掛けたお花贈りの楽しさを、私達のサービスを通じて少しでも知って頂けたら嬉しいです。
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